・天気予報とにらめっこしつつも、結局は思いきってロードバイクを駆り出していつもの内々の定例会へ……とこれは去る日曜日の話。
定例会とは言っても中身はカラオケであり、いつものとは言ってもなんのかので数ヶ月ぶり。微妙に予習が足りなかったり、6月には配信されているはずなのに結局未だに歌えない曲があったりとまぁ色々。ていうかキー高いよスキマスイッチ。逆に「if:この世界で」を入れたらやっぱりCooRieは丁度よくて、いやさそれもどうかと思わないでもなかったり。
ともあれ歌いつつ合間に駄弁ることに意義があるのでまぁそれはソレでありよし。
その後繋ぐ形でもう一席……と行きたかったけれど空模様がどうにも気になったので早々に解散。ついぞ降られずに帰宅出来てほっと一息吐いたところでしとしとと始まったので、まさに微妙なタイミングで読み勝てた、といったところ。
・それにしても暗くなると一気に気温が下がる季節いよいよ到来の感が。
昼間で陽射しがあればそれこそ全く問題無いし、暮れて寒くなっても機能性インナーのお陰で多少もがけば割と暖かい……とはいってもここに来て気になってきたのは度々同じようなタイミングで意識するようになってきた局所的な痛み。
例えば右肘。例えば左膝。どちらも古傷の心当たりは無いではなくて、特に左膝の方はなかなかに厄介かもしれず。登りを少し重いギアで踏もうとしたりすると途端に痛みが染み出して、これが無視して済ますにはちょっと厳しいレベルだったりするのはさてどうしたものか。
重ね着するか、部分的に被うか。いずれにしてもやっぱり冬用のまともなロングタイツは必要そう。近場なら3シーズン使っているクォーターパンツ類の下にヒートテックタイツを穿くくだけでも事足りるんだけどねぇ。
・「超電磁砲」9話。
流石の黒子も脱ぎ女こと木山先生には敵わない模様……次々並べる常識めいた物言いはいちいち至極尤もで、傍目に確かに頷かせられるものはあるのだけれど、いやでもそれ以前にお前が言うなお前がと思わずツッコミ入れつつ、その一方でどうにもニヤニヤが止まらない。
そして圧倒的有利にはほど遠い状況下での黒子の駆け引き&立ち回りパートがまた見応えあってよし。
思わず眉を潜める痛々しさはあるものの展開自体の必然性は十分に伺えるし、なによりズタボロにされてからの大逆転こそがやっぱり熱くも美しい。うーん、充実してるなぁ。
充実と言えば、先週に引き続き佐天の葛藤を軸に、その瞬間瞬間の感情の機微を数々のモノローグやちょっとした仕草で以て細やかに見せてくれる辺りがなんとも。
ここに至るまで息を呑むシーンは既に数あれど、とはいえレベルアッパー編そのものの決着はもう一週ぐらい持ち越すようなので引き続き静観しておくのが吉かもしれず。早いぞ、まだ早い。
・月が変わっていよいよ師走へ。先月はなんのかので気落ちした状態を引きずりっぱなしだったけれど、とりあえずここが切り替え時だ心せよ、と自戒。張り過ぎない程度に締めて行こう。
・縦から行って横から行って、それが済んだら面を征しての6本勝負。部分的にイレギュラー有りの正味180分。
うん、白のくすみが目に見えて取れた。明るい風呂場はやはり気持ちよくて、こうともなれば土曜の午後の大半を割いて意義があったと思えるもの。
例年は何のかので明けてから手を付けることが多かったけれど、今年は多少事情が違うので早めに動いてまぁ正解か。今年の汚れ今年のうちに。
・社外品の予備バッテリーを買い足す程度の心づもりでささやかに博打。
届いた荷を解いた直後は暫し当惑しつつ、されどその場で浮かんだ読みを頼りに精密ドライバーを手に挑んでみれば、ひとまず最大の懸念は思いの外簡単に解消。いじっている最中に他にも色々気になって来たりもしたけれど……泥沼になりそうなので最低限に留めて元通りに組み立てて終了。
途中ヒヤッとしたりビリッと来る瞬間もあったけれど、ひとまず遂げてみれば満足の行く手応えが得られたので結果オーライ。
という訳で愛用のデジカメがどうにか実質復活。まっさらになったというより、さながらいくらか時間を巻き戻した程度の成果ではあるけれど、これはこれで必要にして十二分というか、基本的な動作全般が、そしてなにより逆光気味の青空に向けて撮った画像がまともだったからひとまずよし。
新しいものに食指が伸びないではないけれど、ひとまずもう暫くはこれで通そう、通せそう。結果的に予備バッテリーも1つ増えたし。しかもこちらは純正品。
・寝違えた……という訳でもないけれど唐突に覚えた右の肩胛骨の違和感は三日目にしてようやく沈静化。
一時は体を動かす度にプチ悶絶、のみならずそれこそ痛みで腕を肩より高く上げられない程だったけれど、この調子ならまぁ放置して問題無し、か。
・「DTB2」8話。本土っていうか首都圏に近づいたここに来てターニャの能力がえらく強まってて吹き出した。
そりゃまぁカムチャッカや北海道よりは間違いなく居るんだろうけど、なんぼなんでも一度にわんさと出て来過ぎるにも程があるっていうか。。
って結局あの黒い奴等は何も無い所に具現化させてる訳じゃなくて、単純にそこいらから呼び出して使役してるものだったのねやっぱり。そして……嗚呼不憫。あと案の定の再登場。全く以て展開に容赦無し。
再登場と言えば別途前作のキャラが更に出張ってくるのはそれこそ十分に予想の範疇ではあるものの、よもやそこでまさかその二人を引っ張ってくるとは。よりにもよっての人選過ぎる。
にしてもこれ、本当に年内にそれなりの形で決着付くのだろうか。流石に分割2クールじゃなくて?
・先日の三浦行の準備の最中に手持ちのデジカメBの不調が俄に発覚。
撮影モードで起動すると、液晶には例えるならチューニングし損なったアナログテレビのような赤く歪んだ表示がされるのみで、そのまま撮影を強行しても撮れる画像はそのものズバリに他ならないもの。
これでは流石にどうにもならないと、スペック的にはやや劣るものの小型軽量で取り廻しのいいデジカメAのみ持参で、一日出掛けてアレコレ撮って来て……はみたものの、帰宅後確認してみたら晴天下で撮った画像が軒並み白く潰れたものばかりで思わず絶句。
その場でのモード設定を間違えたかとひとまず疑い、設定を確認しながら後日改めて青空にレンズを向けてシャッターを切ってはみたものの、WB AUTO、晴天いずれのモードでも画像はやはり白く潰れるばかり。
寿命か。それとも或いは。先の雨降り三浦行の時は早々にリュックの奥に突っ込んだので水濡れはしなかったと思うのだけれど。
・にしても何がショックと言えばもう長いことずっと一緒で思い入れたっぷりな機種だったことが。
画素数からして今日びのケータイのカメラに劣ることはあっても勝ることはまずない程度で、小さな液晶画面の見辛さに辟易することも幾度となくあったし、それこそ手ブレ補正さえ付いてない。とはいえいくらかの不自由さも愛嬌というか、その辺りの不自由さも含めて愛着があったっていうのが正直な所。
ならばいっそ修理……とは思っても、おそらく同じかそれ以下の額面で目下手持ちのソレの倍どころじゃないスペックのものが買えてしまうのが昨今の実情。とはいう……ああもどかしいったら。
・ていうかなにもわざわざ同じタイミングで不調を来さなくてもいいんじゃ。
・杉田智和の声で問題を抱えている小さな女の子をどうにかする(って書くと語弊もありそうだけど)って向きだと途端にイイ話度が上がるよね……と、これは「ミラクル☆トレイン」8話について。
本来自分なんかはターゲット外の作品のはずなのに、毎度手堅い作りでついつい欠かさず見てしまう……っていうのも変な言い様かもしれないけれど。
逆に一つ前のお客さん無しのエピソードなんて手堅いとはある意味真逆に振った作りではあったけれどこれはこれでまた妙味。ていうか車掌室謎過ぎ。車掌さんはっちゃけ過ぎ。
そして実質投げっぱなしオチ……今回張った伏線めいたものはいずれ回収されるのだろうかどうなのか。
コメントレス
>Jさん
おつかれさまでした……って、流石にこっちが登りで勝てるってことはまず無いでしょう!
コンディション云々はあるかもだけれど、それこそそちらが芳しくない時にこっちが絶好調とも限らないし、
巧いことタイミングが合ったとしてもほんの一瞬がぜいぜいかと(^^;
・信号待ちの最中にふと目を向けた沿道に「密葬店」なる文字を見つけて思わず目が点になった……とこれは先日の三浦行の最中のこと。
看板の社名に添えられていた文言と併せて色々と深いものが。
・にしても流石にところどころ筋肉痛。一日間が空いたとはいえこの連休だけで走行距離は170km超。まぁ無理もない。
ただ少し気になるのは胸骨の辺りにやや違和感があったりすること。登りで酷使してたりするのだろうか。
・水樹奈々が紅白初出場決定とのことで善き哉。
となると歌うのは今年の楽曲でかつ普通に聴かせる系の曲ってことで「深愛」か「夢幻」? いや、ここはむしろもっと如何にもな曲を求められる可能性も無きにもあらずだからそうなると……「Eternal Blaze」辺りだろうか、やっぱり。
・逆にもし前二つのどちらかの楽曲が歌われることになって、更にひょっとしてひょっとしたら楽曲のタイアップ作品について触れられるような局面も或いは。だとしたら「そういう出自」の作品のタイトルが紅白で読み上げられる初の事例になるんじゃ。あくまでアニメ版とはいえ。
・「Pumpkin Scissors」12巻。ここに来て益々筋立てと取り廻しの丁寧さが伺える展開に。
危ういながらもまだバランスが取れていたカルッセル編はともかくとして、その後の0番地編での3課の連中の蚊帳の外っぷりにやや行き過ぎ感が伺えて正直どうなることかと思っていたけれど、いざ終局に至ってみれば先の懸念を補って余る十二分なひとまずの纏めっぷり。
作品全体の大風呂敷はむしろ更に拡げ続けられているけれど、それが一見節操無しに見えてその実かなり
周到というか。そして緻密でもあるように。
・「超電磁砲」8話。今更なこととはいえ黒子のリアクションがいちいち楽し過ぎて困るほど。
うねうね髪の毛とかどっか出してるのよってツッコミたくなる声音っていうか吐息の数々とか。そして額が心配。
あと今回は佐天と初春のいちゃいちゃもなんとも心地よく。特に初春でありつまりは「いつもパンツ穿いてる」と主張したりとか突っぱねてみたものの結局お腹が鳴っちゃう辺りとか。
にしてもこれ、その都度シチュエーションとメインキャラ同士の絡みを充実させつつもきっちり本筋めいた流れを押し進めてる辺りが頼もしく、かつ観てて確かな充実感。
・あっちでは40円UP。こっちでは20円UP。嗚呼もう世知辛いったら。
・あまりにも急な話だったし一昨日も多少は走ったし、何よりそも予報は半日雨って話だったような……と数々の疑問を呈しつつも結局のところは折れる形で急遽支度する日曜の夜、そして走り出す祭日の朝。
・という訳で、先月末に挑んでみたものの早々に降り出した雨に終日見舞われ結果的に少なからずの痛手となった三浦半島一周ツーリングのリベンジへ。
走り出した頃は未だ日陰の路肩は湿って浮いた砂が気になったり、見上げた空ももう一つすっきりしない雲の掛かりっぷりで正直懸念含み否めない感じではあったけれど待ち合わせ場所でしばしくつろいでいるうちにみるみる雲は抜けて上大岡付近を通過する頃には次第に空が青く抜けてきたのでこれ幸い。横須賀に至る頃には陽射しがぐっと力を増して、その後は終日大快晴。即ち今回は大正解!
・往路は前回と同じルートでひたすら半島の東京湾側寄りを南下……だったものの、横須賀久里浜間は何故か前回よりも距離があったような印象で少し不思議。逆に通過区間のちょっとしたアップダウンは以前に比べてほとんど気にならなかったけれど。ああでも初めて通った時はこんなにトンネルあったっけ?って感想も無きにしもあらず。
・三浦海岸のコンビニで補給休憩。空は高く風もほとんど無くて海も穏やか。そして浦賀水道を挟んで臨む房総半島のなんと近いこと。
・久里浜を経て尻擦坂へ。あれれ、割と普通に登れてる。この前はここが結構な斜面だった気がするのだけれど。
・いよいよ半島突端部に突入。海辺を抜ければ凪いだ海が、高台に至れば大根畑の緑がなんとも綺麗。
・前回はすぐ前を通り過ぎるのみで終わった宮川公園で休憩。そして念願の巨大発電風車の真下へ。
これまでも同様の風車を目にする機会は無いではなかったけれど、遠くから眺めて過ぎるか、いざ近づこうと試みてもその立入禁止区画の奥に立つ代物だと判明してままならないことばかりだったのでなかなかに感慨が。屹立する柱と唸りを上げて回る三枚羽根の白と、その向こうに広がる抜ける青空のコントラストが素晴らしい。
・結構な高さにある大橋を経て城ヶ島入り。三崎まではともかく島まで渡った記憶はあるか無いか程度だったのでなんだかちょっと新鮮。
そして猫だらけにも程がある。城ヶ島公園に踏み込んだらどこからともなく次々と現れて気が付けば回りに両手で余る程の猫たちが。同行の友人持参のドライフードに群がる様子も賑々しく、その後も事ある毎に体を擦り寄せて来たりもすれば少し手を出したらお腹を見せる子まで出てくる大盤振る舞い。
これだけ暖かいとカメラのストラップにじゃれついて遊ぶその勢いも相当のもの。とはいえこの季節特に夜は冷え込むだろうから一体どうやって凌いでいるのかふと気になったりも。どうか末永く元気で。
・島の主と呼ばれているらしい長老猫にもお目通り叶った。
まっ白な毛並みに老病で閉じ気味の瞼の奥に覗く瞳は左が青で右が金色。確かめて思わず息を呑んだ。
ていうか堂々と目の前に鎮座してるのに気をよくして手を出したら痛む所に触れてしまったようで、爪出して思いっきりフーってされてしまった。ああもうごめんなさいごめんなさい。
・三崎漁港のすぐ目の前の記憶に懐かしい店で昼食。ヅケとネギトロのミックス丼。
美味なのは言うに及ばず比較的お手頃、それに加えて店のすぐ脇に自転車を停めておくのに丁度いいスペースがあったのが思いがけなくありがたかったかも。文字通りの穴場。
・前後して海辺の生活感溢れる昔ながらの街路を散策気味に通過。
かなり久々に来てみたら相変わらずそのままだったり、裏腹に結構様変わりしていたりして色々しんみり。既にシャッターが降りていたり店閉まいの赤札がやや目立ったのも少し寂しかった。
あと一時期夏毎に入る機会のあった銭湯が陰も形も無くなっていたのも。場所を勘違いしていただけで実は未だ健在だったりするのならいいのだけれど。
・三崎を後にして葉山の別荘地めいた界隈をひた走り。
当たり前と言えば当たり前ではあるけれど、行き過ぎる界隈の印象が前回の時とはまるで別物。降りしきる雨にモチベーションを削ぎに削がれながら眺めるのとは大違いで当然ではあるのかもだけれど。とはいえそれほどに天候の左右するものは大きいと改めて実感。
そして晴れてさえいればこんなに快適。もう真冬が目の前に迫っているにも関わらず。
・逗子海岸で小休止。西日の赤とその光に照らされた波間の煌めきが綺麗でしばし目を細めてみるのこと。
・今回は別ルートを、ってことで鎌倉方面には抜けず、半島を縦断する形でひたすらに駆け上がるルートへ。
逗子ハイランドは盛りの頃は桜並木が綺麗だろうと思い浮かべていられるほどにまぁぼちぼち、けれどその後の朝比奈峠ではそんな余裕も無くなってひたすら黙々とペダルを廻し続けるのが精一杯。
ていうか延々続く登り区間の長さやその斜度よりも何が辛いって渋滞で連なる車と、車道に対して露骨に一段高い歩道の縁石との間を登り続けることが。
咄嗟に脚を突こうにもそのスペースにも難儀するほどだったので所によっては一旦降りた自転車を歩道に上げて渋々そのまま走ることも。葛折りの区間ともなれば尚のこと。
・にしても登れるだけならいくらか登れることをここに来ていくらか実感。
とはいえゆっくり廻してじっくり登るようなペダリングだと正直まだ辛いこともまた同様に。大体ケイデンス70を下回ると厳しくなってきて60を割るともう勘弁してって感じ。フロントローでリアも1速まで落とすのは元より、その状態でもっとくるくる廻したい衝動に終始駆られっぱなし。辛いのはそのものズバリ脚力不足ってことらしいけれど。むぅ。
・あと実は案外下りも辛い……っていうか怖い。せいぜい出せて40km/h程度でそれ以上は思わず一瞬先の落車のビジョンが脳裏に浮かんでしまってどうもこうも。対してここぞとばかりにカッ飛んでいく同行諸氏の姿に色々心中複雑。こっちはそれこそトレーニングでどうにかなるものでも無さそうだしなぁ。ううむ。
・登り切った後は湘南台界隈を抜けて上大岡経由、関内へ。面子の中でここからまだ先がある人が補給したいと言うのでうどん屋に立ち寄って小休止。そこからまた少し走り出した辺りで解散。
・最初の三浦海岸で肉まん、三崎でまぐろミックス丼、帰りに並サイズのぶっかけうどん。思い起こせば今回は道中よく食べた……というかその都度大した量ではないけれど、こまめに胃に入れたし、それが効いたのか途中覿面に脚が回らなくなるような事はついぞ無かったかも。
それこそ三浦海岸では特に空白感も無かったし、実際何も食べずに済ませてもよかったのかもしれないけれど、それでも食べた後走り出したら分かるレベルが脚が軽くなるのが判ったし、それを思えばやっぱり効果が無いとは言い切れなさそう。
で、帰宅後は更にごく普通に夕食も。とはいえそれだけ食べても一日走ったうちに消費したカロリーを補い切るにはほど遠いのが実情。ううむ、400kcalってどんだけなのか。
・そんな訳で本日の走行データ。
走行距離:117.8km
走行時間:6時間11分57秒
最高速度:42.4km/h
平均速度:19.0kmh
・帰ってきて画像を確認したらやたらと白飛びしたものばかりでぐんにょり。
とはいえ無しなのも寂しいので辛うじて見れるものを少しだけ。
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