更新が滞ったままいつの間にまた月日が経過していたという。何が起こったのか以下略的な。
それはさておき本家でも告知させて頂いた通り、冬コミ新刊の入稿をどうにか済ませましたよ、ってことでひとつ。
正直言うと今回は「ああ、これは落ちるかな。少なくともオフは無理かな」って覚悟せざるを得ない山が二つ半ほどあって、本当どうなるか分からない感じではあったものの、最後の最後でどうにか巻き返しに成功。
終わってみれば当初の懸念とは裏腹にむしろかなり密度の高いものに仕上げられたかも、なんて手応えを得られるような感じの入稿となりましたので、是非コミケ会場で手に取って頂ければありがたく思います、と柄にもなくお願いの言葉とか述べてみたり。
ともあれこの度もかなりシビアな進行の最中、ビジュアル担当の高菜しんの先生が熱い仕事っぷりで応えてくれて、こうともなれば例によってウンウン唸りながら字コンテその他発注資料を纏める過程をしっかり行った甲斐もあったというもの。
そしてかねてからに引き続きこの度も四薔薇会の本多由亨さんに編集/校正の面で盤石のアシストを頂いたことについても付記。
吹き荒れるルビの嵐と最後の最後まで出てくる誤字脱字の掃討がどうにかこなせてるのもまさに氏のお陰。という訳で、いつもお世話になっている両氏にここで改めて感謝の言葉を。個人サークルの体裁を取ってはいるものの、お二人の助力頂けるからこその拙作です。
いやでも要所要所での発注や調整の必要こそあっても概ね企画とライティングに専念させてもらえるってほんと強み。こういう辺りの連携はツール・ド・フランスのようなロードバイクレースにおけるチーム内の連携にも通じるものがあるかもなんて漠然と。
自分は決してエースでは無いけれど、常々しっかりと応えてくれるクライマーやスプリンターのアシストを貰えるからこそこうして今回もまたどうにかゴールに飛び込むことが出来たに違いない、ってなもんで。
・あと、これはあくまで偶然の産物ではあるものの、今回は挿し絵の配置が何時にも増してバチッと決まったことについても敢えて言及。
常々微妙に字数や改行をいじってテキストの位置調整を行ってベストを狙ってはいるものの、今回はそういう手間を掛けるより前の段階でまさに絶妙な感じに挿し絵とテキストのレイアウトが固まって、確認作業中に二人して思わず声を上げたのもよい思い出。
・という訳で、久々の更新も兼ねて冬コミの告知などしてみましたのこと。
今回の出し物は以上……のはず。多分。
ひょっとしてひょっとしたりする可能性も皆無ではないけれど、それについては直前辺りにでもまたサイトの方を覗いて頂ければこれ幸いってことで。
・夏以後ほとんど更新出来ていなかったので、流石に来年はもう少しどうにかしたいなぁと思う所存。そう、既にもう今年も残り10日も無いという。
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