ご無沙汰してますお元気ですか、随分と寒くなりましたね、という訳で、何はともあれ冬コミでスペースを頂けることになったのでサイトの方でもご報告、ってなことでひとつ。ともあれ例によって今回も新刊はティアナ本のはず。
・それにつけても今年の夏はあっという間だったというか、7月末からこっちの流れがあまりにも目まぐるしすぎてちょっと月日経過の感覚が麻痺気味。
というか夏のオフセ入稿を終えて、そこからコピー誌作業に取りかかって、一息吐くか吐かないかのうちにもうリリマジっていう流れはちょっとばかりハードだったかも。
高めのテンションが続くのはよいことだし、なにより楽しかったからまぁよいのだけれど……でも似たような繋ぎが来年以後もまたあるのなら、せめてもうあと1、2週間空けてほしいなぁと思わずに居られなかったのもまた本音。
・にしてもリリマジ10の盛り上がりっぷりといったらあまりにも斜め上だったと率直に。無論よい意味で。
他のジャンルとの合同イベントっていう形式で会場もビッグサイトの東館だったっていうのが大きいのだろうけれど、それにしてもあのほとんどコミケ三日目状態の空気は並々ならぬものがあったと言うより他無し。よき哉。
・極めてコンディションのよいキシリウムSL(07モデル)を破格で譲って貰ったので、ロードバイクのホイールをWH-6600から換装。
最初は硬い、踏み負けるって印象ばかりが先に立っていたけれど在る程度回し慣れてからはその持ち合わせた強みの片鱗がどうにか実感出来るようになってきてよし。つか、これちょっと凄いかも。言ってみればきっちり回せばきっちり応えてくれる感じ。但し回せないとダメ。そういう意味では常に乗り手を試し問いかけ続けてくるホイールなのかも、なんて風にも。
・祖母逝去。長く続いた夏から暦が秋へと切り替わったまさにその日の早朝のこと。
長患いの果てとはいえ、ほぼ天寿真っ当の大往生とみて差し障り無い状況だったのが救いと言えば救い。血縁的な意味とは別に、ある意味自分のルーツの一端を与えてくれたような人だったので感慨も少なからず、よっと過日よりここまで引きずるのも無理はないと言うより他無し。繰り返し浮かぶのは感謝と、その安らかな眠りを願う言葉ばかり。
・モダンな佇まいで中身もシステマチックの一言に尽きる昨今の火葬場は大層結構だとは思うけれど、裏腹にどうにもある種の違和感拭えず。決してネガティヴな印象に尽きた訳でもないけれど。
・そんな風に思い浮かべつつしばし逗留した末に漠然と行き着いたのは、ああこれって駅とか空港なのかって印象。確かに空に昇れそうな気はした。但し土に還るのはどうにも難しそう。どちらがアリでどちらがビミョーなのかはちょっと分からないけれど。
・今敏も逝った。首藤剛志も野沢那智も他界した。時の移ろいは必然であり、止めること叶わず。別離ばかりが世の理か……とふと思い起こしつつざっくり纏める最中にふと思い浮かべずにいられないなど。そしてもう暦は冬だ。
・締め切られてしまわないうちに予約を済ませてしまそうと思いつつ、再生環境は未だ無いけど思いきってBDで押さえてしまうか、いやすぐ見たいだろやっぱりだからDVDに止めておくかと思案。発売日は11月26日。タイトルは言わずもがな。
前回から1ヶ月かそこらしか経たないうちに再びウイルス性の夏風邪らしきものにやられて、ものすごい高熱で寝込んでごっそり数日全く身動き出来なかったりしたのを皮切りに、とにかく諸々立て込みに立て込んだって印象に尽きた7月。
さながらひと月分の時間がごっそりすっ飛ばされてしまったような心地も覚えつつ、それでもどうにか漕ぎ着けてオフ入稿だけは果たすことが出来ましたよ、ってことでひとまずそれっぽい画像とか貼って久々にこちらも更新してみようという試み。
・という訳で、よっぽどのことでも無い限り8月15日のコミケ三日目当日は新刊有確定。
さて、次はコピー本、だ?
・とか言いつつもやっぱりどうにも絞まらない修羅場明け。
とりあえず何か改めて背筋がシャッキリするものを何か……なんて風に思ったりしていた深夜に偶々テレビを点けてみたら「ハゲタカ」の再放送が今まさに始まる所でついうっかり見始めてしまったからさぁ大変。
大変……ではあったけれど、未見だった自分にとってはなかなかに新鮮かつ興味深い全6話+劇場版だったと率直に。即ち、時には全く縁のない方面に触れてみるのも吉、とでもいうか。
そして縁のない方面であってもそこはかとなく通じるものがあるよなぁ……と思っていたら案の定であることを教えて貰って思わず軽く吹き出してみたりとか。ああ妄想力や偉大なり。
・でも最後に放送された劇場版はカットされた箇所が随分多かったせいか、今一つピンと来ない結びになってしまった感否めず。いずれ折をみてフル尺で見る機会を作りたいかも。
・とかやってるうちに録画アニメの溜まりっぷりがいい加減洒落にならないことになっていてどうも。
それでも選り好みしつつ率先して見るものは見てる訳で、とりあえず7月新番の中で自分にとって一番引きが強いのは「世紀末オカルト学院」って結論がそろそろ出かかっていたり。
毎度画面の中で起きてること(掛け合いやらドタバタやら)がごくごくシンプルに観てて楽しいしどのキャラも魅力的、それでいて本筋に大きく切り込みそうでなかなか切り込まない引きっぷりもその都度次回を期待させてくれてよし。ついでに次回予告のネタ曲のチョイスも素敵。
・次点はこちらも毎度続きが気になるし色々と徹底してる印象のある「HOTD」。
他だと「ストッチ2」や「アマガミSS」もそれぞれ突き抜けてるものがあってごくごく普通に楽しいし、「あそびにいくヨ」のある種90年代と2010年代のテイストが混在してるようなノリも案外きらいじゃなかったり。あまり大きく話が展開しないのが観ててどうにももどかしいけれど、「屍鬼」もついつい毎週追わずに居られないという。
そして4月からの継続枠だとやっぱり「けいおん!!」の充実っぷりが頼もしいかも。具体的には梓テコ入れ&ムギプッシュ、そしてなんといっても唯×梓の大攻勢っぷりが。
あと「RAINBOW」。直前に観ると「けいおん!!」の甘みが増してよし。
・そして「けいおん!!」と言えば新EDの「NO,Thank You」がすこぶるツボ。
青空に跳ぶイメージビジュアルとフレーズの数々がいちいち琴線に触れる。思い出なんかいらないよ。
・アニソンと言えば先に放送されたNHKアニソンSPが感無量の一言に尽きたかも。田村水樹デュエットで「innocent starter」と「Little Wish」ってどんだけ狙ってるのよこれよこういうの観たかった聴きたかったのよと声を大にして言う。
・「Angel Beats!」。決してきらいと言えるはずもなく、だからこそ色々思うところ語りたいことも山ほどあれど、とりあえず一言に込めるとすればただただ「惜しい」の一言に尽きるかも。いや、最終回の卒業式まではいい。いいんだけど……その後どうしてああなった。
・ところで、コミケまでもう一週間切ってるって本当ですか。
・ここ数日結構青空を見ているような気がしてちょっと不思議。しかしこうも蒸し暑いとなると。
・先頃のヤビツ後に5ミリほどサドルの高さを上げて、それからなんのかので100kmほど走行。
膝への負担が増した印象もほとんど無く、裏腹に登りで力が入りやすくなった手応えは伺えるのでひとまずよし。より自然に前傾出来るようにもなったし、お陰で高速巡航と停止状態からの加速もなんとなく良好っぽい。
但し以前とは微妙に尻の感触が変わったような気もするので、ひとまずこれが今後どう転ぶか気になるところ。今はシートポストの櫓のノッチひとつ分前下がりになっているけれど、これをいっそ完全に水平にしてみたらどうなるか。
・「My Soul,Your Beats!」と同じぐらいの頻度で「Little Braver」を聴き返す日々。
というか、あまりにもそればっかり聞き返し過ぎてついぞ同じ日に一緒に買って来た他のCDが未開封のまま数日間放置してしまうという体たらく。なんだか勿体ないことをしているような気がしないでもないけれど、まぁナマモノじゃないから別にいいのか、いやそれってどうなのか。
・「乙嫁語り」2巻。相変わらず安心の出来かつ充実の読み応え。
「エマ」から大きくモチーフを変えて来た時は正直どうなることかと思ったけれど、それは全くの杞憂だったと改めて実感。丁寧極まりない生活描写の味わい深さは相変わらずだし、食べ物や動物の描き込みとか写実的なのに堅苦しさが薄いというか、そこはかとなく愛情たっぷりでいい。それに限らず全編に渡って並々ならぬ読ませぢからに溢れているのがやっぱり素晴らしい。
・3月まではもう一つピンと来なかった「デュラララ」が最近ちょっと面白い。具体的には杏里方面。
あれだけ面子が多いにも関わらず最近は各々の立ち位置の違いやその時々の動き、絡み方もすんなり頭に入って来るようになったし。流石にキャラを並べ紹介しきるのに1クール掛けただけのことはある、ってことか。
あとセルティは首がどうのでオロオロ走り回ってた頃より今の方がずっと魅力的なように。潜在的お姉ちゃんキャラというか。ていうかもっと杏里と絡んでくれませんってのが本音であり核心。
・おかえりなさい。そしてほんとうにおつかれさまでした。
・週間予報を見たらこの先雨続きになりそうで、よくよく考えたらここを逃すと当分厳しいじゃないのと咄嗟に気付いてしばし思案、その後腹を括ってロードバイクを駆り出し一路鎌倉を目指す六月月土曜の昼下がり。但しツーリング目的ではなくてちょっとした用事を済ませておきたかったから故のこと。
往路は海から吹き付ける風のせいでとにかく速度が伸びずに四苦八苦。川沿いのCRともなればまっすぐ抜けて正面から受け止める格好になるし、それこそどれ程回しても25kmにやっと届くぐらいの向かい風っぷりでどうにも辟易。
・途中ほんの一瞬だけ極楽寺と成就院に立ち寄って参拝。紫陽花は未だ七分かそこらといった具合で、満開はもうひと雨浴びてからといった様子。それにしても何度目だ鎌倉。多分この先も何度となく行くのだろうけれど。
・初めてのAmazonマーケットプレイス。
サンプル画像すら無いのだからそもそも目視で状態を確認する術は無く、とにもかくにも出品者が添えているコメントのみが頼り……ってことで正直在る程度は覚悟していたものの、いざ届いてみれば案外コンディション良好でよい意味で予想を裏切られたといったところ。
という訳で案外使えることを実感しつつ、その一方で古本・絶版本の類を漁る時すらもはや足で探す必要が無くなって来ていることを実感しつつ得も言われぬもやもや。とはいえ運頼みよりは遙かに実効性があることもまた確かであり即ち便利は便利。いやしかし。
・暫く感想とか書けてはいないものの毎週その都度楽しいしグッと来る、でもその一方で結局大筋として一体どこに向かっているのか、そもそもこれほんとに畳めるのか纏まるのかどうにも怪しい気配一杯で、金曜毎にヒヤヒヤハラハラの感覚に酔いつぶれてしまいそうになりながらそれでもかじり付くように見ている「Angel Beats!」。
うーん、なんのかのでやっぱり目が離せない。つまり好きってことか。
・先日ぶっ倒れて以来あからさまに食が細くなってどうも。空腹感が無い訳ではないけれど、食べるとすぐに一杯になっててんで後が入らないという。
まぁ正味5日のうちにまともに食事出来たのがそれこそ2回程度に留まったことを思えば、多少なりとも胃が縮
んでない方がおかしい、か。
今更過ぎて心苦しいけどコメントレス
>Jさん
確かにセルフレジで後ろに人が居るとピンチかも。無闇に焦って思わぬミスとかしそうだし。
・どうにも身動き出来なかった去年とはうって変わって、今年はやたらと盛りだくさんだった5月を堪能しきってほっとひと息。
ロードで出掛けて一年のうちに最も盛り上がるこの時期のコミティアにも一般参加したし、別ジャンルで活動中の百合作家さんに「なのは布教」も果たすことが出来たし、比較的近場に移り住んできた某氏の引っ越し手伝いも滞り無く果たせたし、茅原実里の武道館ライブはすこぶる素晴らしかったし、さて堪能するだけ堪能したら次はいよいよ夏だ、通知が届いたらぼちぼち動き出す為にもまずは腰を落ち着かせて……と思った矢先に盛大に体調を崩して数日間寝込むハメになってうっへり。
・もうとにかくどうにも熱が下がらない。いや正確には一度は平熱まで下がったりもしたもののそれも束の間といわんばかりに即ぶり返して、更にその時点で既に喉がかなりおかしなことになってて、それこそ唾を呑み込むだけなのにこれが強烈に痛いこと痛いこと……その辛さたるや夜中に何度と無く目を覚まさざるを得ないほど。
・で、これはもうどうにも拉致が開かないと腹を括って医者に行ってみたら「酷い」「ダメですね」「がっつりですよ」なんて具合になんかもう散々なコメント3連発でそれこそ身も蓋もない感じにばっさりやられたという。
のみならず更にはとどめとばかりに「肺炎一歩手前なので明日朝熱下がってなかったらレントゲン撮るから来てね」とまで言われる有様……幸い処方して貰った抗生物質のお陰か、その後穏便に熱も下がって二日後にはどうにか起きあがれる程度にまで回復は果たせたけれど、まぁでもこれで散々じゃないと言ったら流石に嘘になる、ってもの。
・とまぁそんな感じに散々だったりもしたけれど、倒れ込んでる最中にもなんとか起き出してPC起動、メールをばチェックしてみたらば夏の便りが届いていてひとまず無事この度はスペースを頂いたことが分かって安堵しきり。
いやもう昨冬の落選っぷりを思えば、それこそ目下の散々なんぞ屁でも無いぜと流石コミケだ!なんともないぜ!……と言いきれるかどうかは別としてとにかくぼちぼち準備に取りかかるとしよーそーしよー。
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